top of page

ゴッコの季節

今週末から「南三陸 GruntSculpin+α ツアー」の開始となります。

その前にいまの函館の様子を紹介いたします。

今年は久しぶりにゴッコこと「ホテイウオ」の抱卵が素晴らしく良いです!

あちこちに抱卵が観察できていてその箇所なんと20をゆうに超えています。

把握している場所だけでこれだから範囲を伸ばせば・・・すごいです。




お腹が大きく中層をフラフラ泳いでいるのはメスです。

まだ産卵にやってくるメスもいるので期間も長く楽しめそうですね。



抱卵場所に選ばれるのは大きめの岩の下などシケでも動かないような場所が多く人気の岩場では一つの岩の下に3箇所も抱卵している場合もあります。



オスはメスから託された卵を新鮮な海水を送りながら守り続けています。

これが健気で可愛い! この様子はYouTubeでもご覧いただけます!




それで卵の方はというと生みたてから写真のように眼で始めたものが多く観察できています。




その一方で今日明日にも生まれそうな卵塊もあります!

親も孵化を促すように激しく刺激を与えていました。




そしてまだ数は少ないもののチビも登場です!

毎年のことながら見つけた時は嬉しいものです。

乗っている海藻は「アナダルス」という紅藻です。

今年は場所にもよりますがアナダルスのコンディションもよく素敵な写真が撮れるでしょう!




そしてゴッコ以外にも中層にはオホーツクの海からはるばるやってきたミジンウキマイマイという名の「翼足類」もやってきています。

2枚の翼でパタパタ泳いでは休みしている様子は可愛くも美しくもあります。

閲覧数:218回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page